音大での生活ってどんなもの?
こんにちは、hikari.incです。
今日は、高校生のレッスンでした。
昨日、テレビで天空の城ラピュタをやっていたので、パズーのアレをやる子はいるかな?と思いましたが、残念ながらいませんでした(笑)
今回は、音大時代の生活について紹介したいと思います。
授業は音楽ばかり!?
音楽の授業と言えど、様々な授業があります。
漫画のだめカンタービレでも大学の授業風景が描かれていました。
(ドラマや映画もありましたね!)
主科レッスン
私はトロンボーンを専攻していましたので、主科レッスンとして毎週トロンボーン の個人レッスンを受けていました。(一コマ45分)
レッスンの内容は、教授から課題を出されたり、自分で練習した曲を見てもらったりしていました。
副科レッスン
専攻とは別に副科として別の楽器のレッスンを二種類受けます。(一コマ20分)
ピアノ以外の楽器の場合は、一つはピアノが必修ですが私がいた大学はピアノは必修ではありませんでしたし、二種類のうちの一つを主科の楽器にして主科レッスンを延長することもできました。
もう一種類は、最初はピアノを副科で専攻し、途中からヴァイオリンのレッスンを受けていました。
ヴァイオリンのレッスンはすごく刺激的で面白かったです(笑)
吹奏楽
こちらは必修ではありませんでしたが、管打楽器を専攻している人はほとんど授業を取っていました。
普段は吹奏楽の曲を演奏しながら勉強し、冬に演奏会があるので演奏会の前には本番のための曲を練習していました。
合唱
こちらも必修ではありませんでした。(一年生は必修だったかも…)
普段はコラール等をしていました。
冬の演奏会では、合唱も発表するので本番が近づくとその曲の練習が主でした。
ソルフェージュ
音楽を理解するための授業です。
音感やリズム感を訓練します。最初にテストがあり、A〜Dクラス(Aが一番レベルが高い)に分けられます。最初は低いクラスの授業を受け、途中からレベルを上げてもOKです。
授業では、聴音をしたり音階を歌ったりしていました。
鑑賞
小・中・高校の音楽の授業でも音楽鑑賞ってありましたよね?
まさにそんな感じです。
それに加えて、よりその曲についての歴史について等勉強しました。
音楽以外の授業
音大と言えど、教養科目と言って音楽以外の授業もあります。
心理学の授業や、英語、体育の授業などもありました。
いくら音楽の勉強をしたいと言っても、こちらの教養科目の単位を取っていないと卒業できません(笑)
他にも、音楽理論や学内演奏等、指揮法などの授業がありました。
実技試験はどんなもの?
のだめカンタービレを見たことがある方は想像できるかもしれません。
実技試験はその通り、専攻している楽器や歌の試験です。
ホールの観客席に教授が座っており、学生はステージで演奏します。
伴奏が必要な場合は、学生が自分で伴奏者の手配をします。ピアノ科の学生に伴奏をお願いする人もいましたし、卒業生や先生にお願いする人もいました。
私の場合、最初に受けた試験の曲のピアノ伴奏が難しい曲で友達に断られてしまったため(泣)先輩からの紹介で卒業生で現在ピアノ講師をしている方にお願いしました。
やっぱり変わり者が多い!?
他の大学がどのようなものかわからないので何とも言えませんが、血液型で言うとB型とAB型の人が圧倒的に多かったです(笑)
練習はどれくらいするの?
私が学生だった時は、授業がある時以外は基本的に練習室にこもっていました。
授業が終わった後は、21時までは大学が開いていたのでそれまでずっと練習していました。
今考えると、よくスタミナ持ったな〜と思います。
音大時代の生活は刺激的でした
以上、簡単でしたが音大での生活をご紹介しました。
大学時代はよく友達と21時まで練習して、練習後には一緒に食事に行ったりしてましたし、コンサートのアルバイトなんかもやっていました。
さらに、多くの本番もこなしていましたので、本当に刺激的な毎日を送っていました。
これから音大に進学される方も、たくさんの出会いや勉強を楽しんでくださいね!
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